主催 東北大学・文学研究科言語学研究室、国際文化研究科附属言語脳認知総合科学研究センター
 
心理言語学方法論再考セミナー 
~視線、脳波、MRIのより良い活用法の模索~
 
言語研究になぜ脳機能計測が必要なのか、各指標をどのように取り入れるのが妥当なのか。語彙処理、統語処理、語用論処理、言語習得、コミュニケーションといった様々な観点から日々言語のデータと格闘している研究者が、それぞれの立場から言語現象を説明するより良い手法を試行錯誤する過程をご紹介します。
 
日時:2017年9月30日(土)15:00~18:40
場所:東北大学川内南キャンパス(仙台市青葉区川内27-1)
   文学研究科棟(キャンパスマップのC13) 135教室
 
 
プログラム
 
15:00-15:10 挨拶 高橋大厚(東北大学・国際文化研究科/附属言語脳認知総合科学研究センター長)
 
15:10-15:40 講演① 石鍋浩(東京福祉大学・国際交流センター/東北大学・加齢医学研究所)
     文法構造の違いが第2言語学習メカニズムに与える影響:人工言語を用いたfMRI研究 
     要旨
 
15:40-16:20 講演② 玉岡賀津雄(名古屋大学・人文学研究科)
     視線計測から見える日本語かき混ぜ語順文の処理過程
     要旨
 
16:20-16:40 休憩
 
16:40-17:10 講演③ 熊可欣(名古屋大学・国際言語文化研究科/日本学術振興会)
     中バイリンガルが同形語を処理するとき、母語の統語情報がどこまで影響するか:視線計測を用いた検討
     要旨
 
 
17:10-17:40 講演④ ジョンヒョンジョン(東北大学・国際文化研究科)
     MRIを用いた言語コミュニケーション研究
     要旨
 
17:40-17:50 休憩
 
17:50-18:40 講演⑤ 時本真吾(目白大学・外国語学部)
     コソア時刻指示の理解に伴う脳波計測を通した、コソアの機能区分と脳内処理ネットワークの考察
     要旨
 
司会:木山幸子(東北大学・文学研究科)
 
参加費:無料
事前予約:こちらからお申込みください。
問い合わせ:木山幸子(東北大学・文学研究科)
skiyama/at/tohoku.ac.jp(/at/を@に変えてください)
 
ポスター
 
支援:東北大学TUMUG支援事業、科学研究費若手(A)16H05940、基盤(C)16K02929
 
 
 
 
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